2008年の個人的音楽趣向

ホールド・オン・ナウ,ヤングスター...

ホールド・オン・ナウ,ヤングスター...

今更ですが、2008年よく聴いたアーティストを紹介します。
LOS CAMPESINOS!というイギリスのバンドです。
2000年代はアメリカよりもイギリスのバンドの方が元気が良いと感じる年代だったなあと
僕は思っているのですが、このバンドもとびっきり活きのいいバンドです。
演奏は荒めで勢い重視なんだけれども、その感じが堪らなくいいんだよなあ。
曲もポップだし、とにかく勢い余ったギターのカッティングが良い!
僕は自分がギタリストでもあるから、ギターが良いバンドは無条件に好きになってしまう。
イギリス人のリズムの解釈は独特だよね。
一聴するとハチャメチャでバラバラなんだけど心地良いと言うか。
機械できっちりリズムを揃えた音楽よりもはるかにノレたりする。
より肉体的で原始的なのかもな。
僕はきちっとした音楽も好きだけれど、どこかぎこちなさが残る音楽の方が好きです。
THE WHOBEATLESも綿密にはきちんと拍どうりに演奏していないけれども
それでもかっこいいもんはかっこいいんだよ。

こういうバンドに出会うとものすごくバンドがやりたくなる。
良いバンドです。
興味がある方は聴いてみて下さい。