町田劇場〜第2話「独立記念日」

全曲集

全曲集

昨日「町田劇場」に来てくれた皆さん、本当にありがとうございました!

当初予想していたよりも遥かに多くの人が来てくれて

本当に嬉しかったです。

ライブの方も(そもそもライブだったのかどうかもわかりませんが・・・)

最高に楽しかったです!!

「劇場」ということでやはり僕の意図することは

限りなく演劇やミュージカルに近いものだったのですが、

結果的にはプロレス的なものになっていたのが自分でもおかしいです。

対決したYUにも本当に感謝です。

アイツはヤバイよ。

昨日のアイツは存在そのものがメッセージになってたもんな。

普段YUと一緒にやるときは僕がわりかしシリアスで

YUがエンターテイメントに徹するということが多かったけど、

昨日はアイツは本当に素晴らしいロック・シンガーだったよ。

YUのシンガーとしての底力を見た。

結構昨日は僕はアイツを茶化すような発言をしていたけれど、

それは根本にリスペクトがあるからなんだぜ。

リスペクトがあるからこそガチンコで勝負が出来る。

「町田劇場」の冠があったから僕は僕で昨日は盛り上げることができたけど、

普通のイベントで2マンだったら僕は昨日のYUには完敗だったかもな。

昨日は本当に楽しかったけれど、

僕は僕の中で新たな課題が出来ました。

自分の歌声ひとつでどれだけの人の心を揺さぶることができるか。

ミュージシャンであり、シンガーである以上そこからは逃げる事ができないし、

逃げちゃいけないんだな。



ただ調子に乗って無茶をやって、その場を盛り上げる事は

意外と簡単で、体を張りさえすれば意外と誰でもできたりするんだけど

それだけじゃ長くは続かない。

ながく続けてゆけるシンガーには必ず確固とした「歌」がある。



僕は僕の「歌」をより研ぎ澄ましてゆかなければ。
それがあってはじめてのエンターテイメントだからね。


第2回「町田劇場」は大成功だったとは思うけど、
より素晴らしいイベントにするために課題はまだまだ沢山あるな。


満足しちゃだめだ。


ロックはいつだって「アイ・キャント・ゲット・ノーサティスファクション」
なんだから。



というわけで昨日は皆さん、本当にありがとうございました!

第3回、第4回をお楽しみにね!!