新木場にて

武蔵野タンポポ団の伝説

武蔵野タンポポ団の伝説


この日は新木場にどーゆうわけかプロレスに参加する事になった
セッチュー千葉さんとBABY&CIDERの勇姿を観に行きました。
一人電車に乗って新木場駅に向かったものの会場がわからない僕は
駅についてだいぶ慌ててしまいましたが、運良くLINKの小森君を発見して
一緒に会場に行ったのですが、
生まれて初めていくプロレスの会場の雰囲気には
理屈抜きで興奮しましたね〜。
同じく先に来ていたYUもだいぶ興奮している様子で
ふたりで「すげーなー」「いーなここ」を連発していました。


定時を少し遅れて会場にアナウンスが流れて、試合の開始。
生まれて初めて観るプロレスは、迫力があってやはりスゴかった!!
ライブもそうだけど、やはりTVやビデオで観るのとは全然違うんだ。
やっぱ生なんだよ。生でなくちゃ本当の魅力は伝わらんのだなー
音楽もプロレスも。・・・としみじみ感心しながら観れたのは第一試合だけでした・・・。


あとの試合はもうめちゃくちゃ。
レスラーがイスと戦ったり、客に台本を渡してそれを選手と客が見ながら試合したり、
訳の分からないストリップショーみたいなのがはじまったり、指人形でプロレスしたり、
変な人がリング上で北斗の拳の漫画のワンシーンを一人二役で実演したり・・・etc
あまりのアヴァンギャルドさに僕は爆笑しながらも衝撃をうけましたよ。
「これでいいのか!!!」って。
ものすごい自由さ。よくミュージシャンが「音楽は自由さ」みたいなことを言うけど、
そんなのこんなものをみせられたあかつきにゃあ、てんで薄っぺらく感じてしまいましたね。
もうね、自由過ぎ!!しかもはちゃめちゃやってるのに客に説明一切なし!!
基本的に投げっぱなしです!!
それでも半ば強引にエンターテイメントとして成立させてしまっているのがスゴい。
すべてのプロレスがこういうものではないのだと思うけど(そうであったら逆に参る)、
昨日観た「グレートプロレス」には今後の自分のライブのヒントになる事がゴロゴロしている
ような気がして、僕にとってはものすごい刺激になりました。
本当に行ってよかったなー。


そして我らがセッチュー千葉さんの試合も良かった!!
ふつーに熱くなっちゃいました!!
ずーっと「ちばーーーー!!!」って叫んじゃったもんな。
もしかしたら千葉さんはものすごいレスラーになるかもしれないなあ。
ま、冷静に考えたらおかしな話なんだけれどもね。
もう「なんで千葉さんプロレスにでてんの!?」なんて野暮な疑問は持ちませんよ。
一言、『セッチュ−フリー!!!!!」って事でしょ。
やはり甘くないなあ。セッチュ−は。


リング上で歌うベイビーさんとかせきさんもかっこ良かったなあ。
僕もいつかリングの上で歌ってみたい。
いつか必ず実現させよう。


何気に見に行ったプロレスだったけど、すばらしい経験でした。


千葉さん、ベイビーさんとかせきさん、本当にお疲れさまでした!!!