下北沢440!

Back from the Rains

Back from the Rains

この日は下北沢440でセッチュ−でした。
面子は僕、植木君(Y・U)、BABY&CIDERトモフスキーさん
というこの間の神戸からあうんさうん・すうじいを抜いて、
トモさんを入れただけというとてもよく慣れた面子。
でも何気にこの面子で東京でライブをやるのは初めてでしたね。
さんざんやっている気がするけど、意外とやっていないんだなあ。
それにしても植木君とベイビーさんは最近知り合ったとは
思えない程に濃い関係になっていますね。
「戦友」という言葉がぴったりかも。
数は少なくとも、かなりの修羅場を共にしたものなあ。
もうちょっと会わないと妙に淋しくなってしまう自分がいます。
なので、会場入りしたときにベイビーさんの顔を見たとたんに
なんだか故郷に帰ってきたような気分になってしまった僕なのでした。


この日は実は僕はとても緊張していました。
というのも、僕は大のトモフスキーさんファンなのです。
トモさんが昔やっていた「カステラ」というバンドがいなかったら
いまの僕は無いんじゃないかという程です。
カステラのCDもビデオもホントいっぱい聴いて観ました。
そんな僕からしてみたら大スターと一緒にやれるわけですから
とても興奮しましたYO!
でも引っ込み思案な僕は結局その事をトモさんに告げられず、
きっとトモさんの目からしたら「なんかウジウジした人だなあ」
てな感じに見えたことでしょう。
でも嬉しかったなあ。
トモさんが自分のステージの時に僕のネクタイをして上がってくれた
時には感極まりましたね。
生きていて良かった!と思った瞬間でした。


僕のこの日のライブの方はなかなかいい感じに変な空気を作れて
楽しかったです。最近は妙な空気を作ることに生きがいを感じますね。
最後の「さらばディズニーランド」では440の外に飛び出して歌いました。
でもお客さんからは見えないし、声も聞こえないから意味がないんだこれが!!
超自己満足!!
この「ライブハウスの外にでて歌う」という荒業は2番手の植木君も
気に入ったらしく、彼もやっていました。
彼はさらに、外に飛び出た上に、自転車に乗って歌ってました。
もちろんお客さんはその事を知らないです。
なんてったってライブハウスの外なんですから、見えるわけ無いんです。
究極の無意味です!!
こんな事に情熱を燃やしてる27歳の男二人・・・。
それもまたなかなかよいよね!!


こんな感じで下北の夜はBABY&CIDERがうまく締め、とてもよい感じに
更けていったわけです。


トモさんもすごい良かったな〜。


そんでもって打ち上げでは久しぶりに飲酒。
酔った勢いでトモさんと仲良くなってやろうと思ったのに、
速攻一人潰れてダウン。
結局よくわからんうちに帰宅していて、朝目覚めてガッカリしました。

次トモさんとやるときは是非ディープな仲になってやるぞ!
と思いましたとさ。
めでたしめでたし。